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e-dance 第1回 旗揚ダンス公演

『元気の本』『狩プソ☆スピ歌』 


構想・演出・振付・脚本・感覚デザイン:飯田茂実

日時:2008年9月25日(木) 〜 29日(月)
場所:京都 アトリエ劇研
料金:1作品 2500円(前売・予約・当日とも)
    2作品通し 3800円(前売・予約・当日とも/日時指定)
出演:下記に掲載
チケット予約:hazuki.e-dance@gmail.com にて受付開始!!

       13:00           16:00           19:00
25(木)                狩プソ☆ 【ATS】   元気の本
26(金)  狩プソ☆ 【ATS】   元気の本 【ATS】   狩プソ☆
27(土)  元気の本 【ATS】   狩プソ☆ 【ATS】   元気の本
28(日)  狩プソ☆ 【ATS】   元気の本 【ATS】   狩プソ☆
29(月)  元気の本 【ATS】   狩プソ☆ 【ATS】   元気の本

【ATS】=After Talk Show アフター・トーク・ショーをお楽しみに。


==============================
   飯田茂実 ファン待望の新刊本!
     『ダンスの原典』    
    B6版/372ページ 定価2500円(税込)
    詳しくはネット書店〈e本の本〉にて
==============================

飯田茂実 これまでの 舞台作品 【お客さんの感想から】
→『現動力』(2006)
→『ドゥリ談☆ディス誕』(2005)
→『で・ら・シ・ネ』(2005)
→『吃スレス Kissless』+『野バナシ』松山初演(2004)
→『吃スレス Kissless』+『野バナシ』東京公演(2005)



〜e-dance制作チーフがお届けするわくわく日記〜
【e-dance制作日記】コチラ



e-dance 第1回 旗揚ダンス公演
構想・演出・振付・脚本・感覚デザイン:飯田茂実


『元気の本』The Origin of Vitality (約75分)
異ジャンルの達人集合! 男性ダンサーたちによる新時代のサバイバルダンス!

森川弘和! 
Quick!(一撃)
竹本泰広!
Nadav Malamud!(from Israel)
今村達紀!
内田和成!
Jose Sousa Botelho!(from Portugal)
吉澤拓馬!
他!

+『狩プソ☆スピ歌』の出演者たち!


『狩プソ☆スピ歌』Hunting Songs☆Calypso Supica
(約75分)
うちよせる至福☆ 女性ダンサーたち☆☆☆☆によるアート・ダンスの新境地☆

苧環凉☆
坂東恭子☆
後山阿南☆(from France)        
坂本美夕☆
西山真来☆
Ainoha Pareja☆ (from Spain)
秋山はるか☆
梶蔦美波☆
金谷麻美☆
カネヤ ケる子☆
他☆

+『元気の本』の出演者たち☆

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以下の公演は終了しました

【飯田 茂実 講師】

飯田茂実ワークショップ「自己整体ダンス術」

もてなしの道

異文化交流において大切な態度・心持である「もてなしHospitality」をキーワードに国際コミュニケーションのありかたを楽しくさぐっていきます。
ひとつには異国・異文化との出会いの感動を力強く鮮やかに写真で記録してきたスペイン人写真家ホルヘ・サエタによる写真展示&トーク。
もうひとつには世界各地で数多くコミュニケーション・パフォーマンスを展開してきたダンサー飯田茂実によるワークショップ&ショーイングです。
ぜひお越しください。

日時
2007年7月18日(水)〜22日(日)
12:00〜20:00 最終日は16:00まで
オープニングパーティー:18日(水)18:00から
どなたでもお越しください!(無料)
※「自己整体ダンス術」ワークショップ(飯田茂実)
19日〜21日 昼14:00−17:00、夜18:00−20:00
21日(土)19時〜ショーイング ワークショップ参加者による発表
Date & Time
July 18- 22, 2007 12:00-20:00 Last day closes at 16:00
Opening Party: July 18 (Wed) from 18:00. Everyone is welcome!
Dance Workshop: Physical Techniques for Self Treatment
by Shigemi Iida 14:00-17:00,18:00-20:00
Special Show at July 21(Sat) from 19:00. Free

場所
京都市国際交流会館 2F 姉妹都市コーナー展示室 入場無料
Place
Kyoto Internatinal Community House 2F Exhibition room  Free of entrance

展示内容
写真パネル「インドネシアの鼓動」 約30点(ホルヘ・サエタ)
「自己整体ダンス術」ワークショップ(飯田茂実)
Exhibition
Photo Exhibition: Indonesia, Palpitations of an Archipelago by Jorge Saeta
Dance Workshop: Physical Techniques for Self Treatment by Shigemi Iida

フライヤーがPDFでみられます See the flyer by PDF→ここから here

主催 もてなしの道プロジェクト

後援 お問い合わせ Contact:
(財)京都市国際交流協会 TEL 075−752−1187 



京都芸術センター主催
飯田茂実 e-danceワークショップ

ダンサー・振付家としても活躍するマルチ アーティスト飯田茂実による4日連続ワークショップ。参加費無料!定員・年齢無制限!広いスペースを使っての前代未聞のワークショップです!どうぞ、この機会におもっきり自分のダンスな世界に浸かってみませんか?



ダンスの世界は無限に広くて喜ばしい。
体が遊んで踊ればいい。踊りさえすればいい。
感動があればもっとずっといい。
そういう体験をする。ダメなことをしてもいい。
心身ともに自由で充実したダンスになってゆきます。 
飯田茂実


●日時:2007年 6/26(火) - 6/29(金) の4日間
6/26(火) 18:30-21:30 講堂
6/27(水) 18:30-21:30 フリースペース
6/28(木) 18:30-21:30 講堂
6/29(金) 18:30-21:30 フリースペース

●場所:京都芸術センター
阪急四条烏丸(最寄の出口は24番出口です)から徒歩5分

●講師:飯田茂実(ダンサー・演出家・文学者・音楽家)
大野一雄・大野慶人両氏に師事。1998年より、マルチ アーティストとして世界各地で活躍。ポエトリー・アクション、収穫祭プロジェクト、現代美術の分野での活動など既成の枠にとらわれることなく多方面に拡張してゆくハイボルテージな活動は、国際的にも高く評価されている。2005年より舞台芸術の構想・演出を活動の中心とし『野バナシ』『飯田茂実の世界』『ドゥリ談☆ディス誕』『現動力』などの大作を次々に発表。シンプル&ディープ、リアル&マジカルな超独自の作風は「神技」「破格」などと絶賛を受ける。

●参加要項 
※予約制(電話・FAX・E-MAIL いずれかの方法で、京都芸術センターまで事前にお申し込み下さい)
※参加費無料・定員無制限・年齢無制限(1日のみの参加も可能ですが、4日通しがよりオススメです)。

●申し込み・お問合せ
京都芸術センター
TEL:075-213-1000 / FAX:075-213-1004
kacinfo@kac.or.jp
| イベント・ワークショップ | 03:04 | comments(0) | trackbacks(103)
以下の公演は終了しました

【石田陽介 野田まどか】
graggio野田まどか、佐藤健大郎とのデュオ(演出 石田陽介)


日時:7月8日(日)15時と19時
場所:京龍館


【黒子さなえ】

「R40」
http://www.db-dancebox.org/sp/07_r40/index.html

日時
2007.6.29 (fri) 11119:30
2007.7.30 (sat)11115:30 / 19:00 start
(Lマガジン等一部情報で30日の開演時間が14時/18時となって
おりましたが変更になりましたのでご確認下さい。)

チケット

前売下1 前売  ¥2500-
当日 1 前売  ¥2800-
2回券 下前売  ¥4000-

場所・予約・お問合せ
NPO法人 DANCE BOX
TEL 06-6646-1120 
E-mail dancebox@rock.sannet.ne.jp

【新宅一平】
「ダンスサーカス」


日時:7月4日(水)夜6時、8時
場所:大阪新世界、フェスティバルゲート3階の「ダンスボックス」
新宅一平、大阪で最後のソロダンス。クレイジーな舞台、一人でイリュージョンの予定。
入場料:前売り¥1500です。

【黒子さなえ】
ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン関連イベント


100年前に前衛美術家が集い総合芸術としてのディアギレフ率いるバレエリュス。
ディアギレフのロシアバレエと舞台デザインを展示しています。
今回関連イベントとしてパフォーマンスをします。他合わせ6組の出演者。
日時:6/23土曜13:30から
場所:京都国立近代美術館一階エントランス(岡崎公園内)
入場料:無料(美術展は1250円です)
京都国立近代美術館(岡崎公園内)で6/9〜7/16まで同時に展示の方にもどうぞお足を運びください。


【飯田茂実 講師】

飯田茂実 ダンス・ワークショップ 『ラヂヲ体操 第九』
今までとは違う。
みんなそれぞれ、自分のdanceを踊りまくる、そういうワークショップになりそう。
思い切って、ぐるぐるまわりのパターンから脱けだして、持ち味全開。
広く自由な心になって自由にパフォーマンスする。
感動のあるダンスになる。
脱皮しちゃうくらい踊り狂おう。  飯田茂実


ダンサー・振付家としても活躍するマルチ アーティスト飯田茂実氏を講師としてワークショップをいたします。
日々の暮らしにも、舞台に立つにあたっても、まっすぐ応用のきくダンス技術・心身技術を、舞台や日常の人間関係で応用できるからだづくりを、より繊細に、効率よく体感的な手法で学びます。
東洋医学や武術・気功も複合的に取り入れたり盛り沢山で貴重なワークショップです。
静から動、からだの認識から駆使へといたる、素人玄人玉石混交に踊りまくる全7日間を体験してみて下さい。

●日時:2007年 2/24(土) - 3/31(土) のうちの7日間
2/24 (土) 18:00-21:00 レッスンスタジオ
3/2 (金) 18:00-21:00 レッスンスタジオ
3/20 (火) 18:00-21:00 創造活動室
3/23 (金) 18:00-21:00 創造活動室
3/24 (土) 18:00-21:00 創造活動室 
3/30 (金) 18:00-21:00 創造活動室
3/31 (土) 18:00-21:00 レッスンスタジオ

●場所:京都市東山青少年活動センター(東山区総合庁舎2F)
◎[徒歩] 京阪 五条→15分  ◎四条河原町→20分
◎[市バス]100、202、206、207号系統「清水道」下車南へすぐ
京都駅D1・D2乗場+地下鉄東西線東山駅→100、206号系統
四条烏丸・河原町→207号系統

●講師:飯田茂実(ダンサー・演出家・文学者・音楽家)
大野一雄・大野慶人両氏に師事。1998年より、マルチ アーティストとして世界各地で活躍。ポエトリー・アクション、収穫祭プロジェクト、現代美術の分野での活動など既成の枠にとらわれることなく多方面に拡張してゆくハイボルテージな活動は、国際的にも高く評価されている。2005年より舞台芸術の構想・演出を活動の中心とし『野バナシ』『飯田茂実の世界』『ドゥリ談☆ディス誕』『現動力』などの大作を次々に発表。シンプル&ディープ、リアル&マジカルな超独自の作風は「神技」「破格」などと絶賛を受ける。

●参加要項
*予約制です。下記代表までご連絡下さい。
(当日参加も可能です。下記までご連絡下さい)
*参加費   1回:1000円(全7日)
     全7回通し:5000円(2/23までに要予約)
*各回、定員15名ほど。(人数が多数の場合は通しの方を優先)
*当日18時より会場待合にて代表が受付いたします。
*汗をかきます。動きやすい服をお持ち下さい。(上靴は不要です)

●申し込み・お問合せ
ハセガワ (代表) TEL:090-8526-3050
MAIL:minorairdogs@k.vodafone.ne.jp



【北原倫子 出演】

OSAKA-ASIA Contemporary Dance Festival 2007
【B program】

3/3(土)19:00、4(日)15:00


振付:ピチェ クランチェン(タイ)
出演:伊藤恵、イム ジョンミ、北原倫子、ピーター ゴライトリー
at Art Theater dB


【構成・振付・出演 新宅一平】

京都コンテンポラリーダンス・ラボ12
コーチングプロジェクト1+2

2007年3月3日(土)14:00/19:00
       4日(日)14:00


■コーチングプロジェクト1■
「プロロファイル prorofile」
[構成・振付]北村成美
[振付・出演]石田有佳子 伊藤敦子 木村麻耶 佐藤真衣子 住吉山実里 友繁典子 中西皓子 福井幸代 福呂ロビン

■コーチングプロジェクト2■
「ビミヨウ」
[構成・振付]新宅一平
[出演]新宅一平 エキストラ

「歪む部屋〜E・イヨネスコ『二人で狂う』より〜」
[構成・振付]安政由香
[出演]安政由香 落合佑亮 中村一規 米山麻耶 他

■会場 京都芸術センター フリースペース
■前売料金 1,500円
■当日料金 1,800円


【石田陽介 振付 野田まどか 出演】

DANCE BOX vol.137
Dance Circus 37

2007.3.1(thu) 18:00 / 20:00 start

□開場は開演の30分前です

チケット
前売  ¥1500-
当日  ¥1800-
□dB会員は各¥200引き

出演
graggio(振付:石田陽介 出演:野田まどか、三原慶祐) 、佐名川渚(Nagisa Art Dance Co.) 、鳥海賢+鈴木麻衣子+柏田由香 、石井千春 、laugh laugh

ご予約・お問い合せ
NPO法人 DANCE BOX
TEL 06-6646-1120 
E-mail dancebox@rock.sannet.ne.jp


【高木貴久恵 出演】

MONU/MENT(s) for Living
2007年2月24日(土)15:00/19:30・25日(日)14:00

*開場は開演の10分前。開演1時間前より受付開始、入場整理券を発行。

出演
牛尾千聖
高木貴久恵
藤井雅信
宮本統史
柳原良平
山口春美

構想・演出=桑折現 振付=宮北裕美 構成=桑折現 / 伊藤友哉
舞台監督=大鹿展明 舞台美術=規矩泉美  映像=本郷崇士 / 片岡孝広
音楽=ORGAN  音響=加藤陽一郎  照明=三浦あさ子  衣装=石田朋子
宣伝美術=イトウユウヤ 宣伝写真=飯川雄大 制作=清水翼

会場
AI HALL (兵庫県伊丹市伊丹2-4-1)
交通アクセス●JR伊丹駅から徒歩すぐ/阪急伊丹駅から徒歩10分

料金
一般:前売2000円/当日2300円
学生&ユース(25歳以下):前売1500円/当日1800円
学生&ユース券は当日受付にて学生証か年齢の分かる書類をご提示ください。
未就学児童の入場はご遠慮ください。
日時指定・全席自由。

お問い合わせ
dots:dots_info@dots.jp
AI HALL:072-782-2000

【黒子さなえ 出演】

@カケラ -kakera-  2007.2.21-2.22
[白日夢 改訂版(ソロダンス)+オトノカケラ(即興)]


出演:黒子さなえ(dance)+ take-bow(guitar)
場所:アートコンプレックス1928 tel:075-254-6520
日時:2007年 2月21日(水)19:30
          22日(木)15:00/19:00
料金:前売り2500円/当日3000円
http://www.take-bow.com/


【飯田茂実 講師】

e-dance ワークショップ  2006.11.21-12.19

舞台公演『現動力』の e-dance 飯田茂実によるワークショップ。
日々の暮らしにも、舞台に立つにあたっても、まっすぐ応用のきくダンス技術、心身技術を学びます。
●場所:京都市東山青少年活動センター(東山区総合庁舎2F)
◎[徒歩] 京阪 五条→15分  ◎四条河原町→20分
◎[市バス]100、202、206、207号系統「清水道」下車南へ歩すぐ
◎京都駅D1・D2乗場+地下鉄東西線東山駅→100、206号系統
◎四条烏丸・河原町→207号系統
●日時:2006年11/21(火)-12/19(火)までの7日間
11/21(火)18:00-21:00 レッスンスタジオ
11/25(土)18:00-21:00 レッスンスタジオ
11/28(火)18:00-21:00 レッスンスタジオ
12/5(火) 18:00-21:00 創造活動室
12/12(火)18:00-21:00 創造活動室
12/16(土)18:00-21:00 ミーティングルームA
12/19(火)18:00-21:00 創造活動室
●参加要項
*参加費 1日:1000円(全7日) 
*各回、定員15名。(通しの方を優先します)
*要予約。(当日参加も受け付けます)
*当日18時より受付にて清算。
*動きやすい服をお持ち下さい。(靴は不要です)
●講師:飯田茂実
ダンサー・演出家・文学者・音楽家
大野一雄・大野慶人両氏に師事。1998年より、マルチアーティストとして世界各地で活躍。ポエトリー・アクション、収穫祭プロジェクト、現代美術の分野での活動など既成の枠にとらわれることなく多方面に拡張しているハイボルテージな活動は、国際的にも高く評価されている。第1小説『一行物語集 世界は蜜でみたされる』(1993執筆/1998年 水声社刊)はドイツ語訳があるほか、現在5ヶ国語に翻訳進行中。
●申し込み・お問合わせ:show−do文花財/団
MAIL/yasutakemo@yahoo.co.jp(当日参加の場合はtakemo-phs@pdx.ne.jpまで)
TEL/070-5661-0186(タケモト)

協力/(財)京都市ユースサービス協会 東山青少年活動センター


【黒子さなえ 出演】

@田川朋子(衣装)イベント  2006.12.10-12.25
会期:2006年12月10日(日)〜12月25日(月)
   12:00−20:00(最終日は17:00まで)

関連イベント:2006年12月16日(土)@ cafe DETAJ(大阪)
開場:18:30 開演:19:00
予約・当日:2,000円(ドリンク付)
出演:波多野敦子(演奏)・黒子さなえ(ダンス)
衣装:田川朋子(SEN)
スライドショウ:辰巳千恵
企画・主催:AnN-shitsu(アンシツ)
◎予約・問い合わせ/ AnN-shitsu(アンシツ)
tel:03-3394-6230   e-mail:ticket@ann-shitsu.com


【野田まどか 出演】

新作 パフォーマンス
レインコード

http://www.artclick.biz/schatzkammer/index


日時
2006.11.18.sat 7:30 p.m
    19.sun 3:00 p.m

会場
アトリエ劇研

チケット
前売 2,000円
当日 2,300円

お問い合せ/チケットお取扱い
090-3873-0642
sk-_-@hotmail.co.jp

構成・演出:森本達郎 夏目美和子
振付・出演:松本芽紅見 野田まどか 夏目美和子
舞台監督:浜村修司
照明:魚森理恵
音響:奥村朋代
音楽:倉田憲一 丸尾丸子
美術・衣裳:吉原永美子 井田由希
宣伝美術:森本達郎
映像記録:藤林昌奈 (Sui.) 福井悠平(Sui.)
制作:schatzkammer


【石田陽介・新宅一平・竹本泰広 出演】

アートイベント「直ちょく」
http://choku.jugem.jp/


日時
11月18日(土)
10:30〜 開場
11:00〜 ドローイングワークショップ(ランチタイムあり)
       ディレクター:J.O.
15:00〜 ダンスパフォーマンス「Simple Play×∞」
       パフォーマー:石田陽介、新宅一平、竹本泰広

※朝からのドローイングワークショップに参加される方は、座禅を組んで集中することから始まりますので、11:00〜のスタートに遅れないよう御来場ください。

参加費
無料(カンパ制)

天人天然芸術研究所/大阪市北区中崎西1-1-18
(地下鉄・中崎町駅4番出口より北へ徒歩3分。済美小学校の南西角の真向かい)


【黒子さなえ 出演】

@オトノカケラ kakera-17  2006.10.17
2006年10月17日(火)
18:30オープン / 19:30スタート(予定)  ※22:00ごろ終了となります
場所:UrBANGUILD アバンギルド(京都木屋町三条下がるニュー京都ビル3階)
   http://urbanguild.net/  tel:075-212-1125
前売:2000円(1ドリンク付)
出演:オトノカケラ kakera-17/黒子さなえ(dance) take-bow(guitar)
同日出演:パク・チャンスー(piano)+高岡大祐(tube)+臼井康浩(g)
      南澤靖浩(siter) 鳴海姫子(舞踏)


【新宅一平・野田まどか 出演】

DANCE BOX10周年記念祭「Dance Circus100連発!」  2006年10月8日(日)
 会場:Art Theater dB
 1ラウンド:2000円 (ラウンド指定)
 通し券:5000円 (※1ドリンク券付/限定50枚) 
≪開幕/13:00≫  
≪第1ラウンド/13:10〜≫ 
 野田まどか
 Asha and dd.punch
 もくぎゃー:おくの×だんちゃー:まや(奥野和憲、市川まや)
 千日前青空ダンス倶楽部
 ヴァンカラバッカ
 新宅一平
 0九
 岩澤里香とムー
 砂連尾理(佐藤健大郎、三原慶祐)
 sonno
※第5ラウンドまであります。
詳しくはArt Theater dB (アートシアター・ディービー)まで







| 公演情報 | 00:58 | comments(0) | trackbacks(0)
10月2日の千秋楽をもって舞台公演『現動力』は終了いたしました。
当日来ていただいた方、やむを得なく来れなかった方、支えてくれた多くの方々の協力を得て、大きな怪我もなく無事公演を終えることができました。
ささやかながら、当日パンフレットの全文をここに記載させていただきまして、舞台公演『現動力』ブログはひとつの区切りとさせていただきます。
演出家、パフォーマー、スタッフはそれぞれ新しい活動をしてゆきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ほんとうにありがとうございました。




 『現動力』演出メモから

 人間、まるごとに、心ふるえる。次つぎと、新しい現象を垣間見てしまう。垣間見たコト、心ふるわす出来事たちのエッセンスを、そのまま舞台に顕せるかどうか。
 この動き、このどうしようもない、うわべの動きを、切実に生みだしている、根源現象!
 
 この人がこのように動いて在る、ということが、広い世界にとってどんな意味があるのか、どんな価値があるのか、そうした核芯を、まさぐっている。直観的に……。
 各自の、固有の、役割。日々の生活のなかでの、それぞれの使命みたいなこと。そうしたことを、なかば見つけだし、なかば創りだして、実現させる。なるべく、にこやかに……。

 裁かず、活かす。人間同士、広く大きくバランスを取りあう。互いの美質と役割を大切にしあう。そうやって相互行為を創ってゆくと、いきおい、多次元的・多面的な現象が生まれる。多次元同士で、活かしあう。

 小さな劇場。何かが起こる。舞台と、客席と、舞台裏。居合わせた人たちのあいだに、初めて、何かが、生じる。こうした活きた体験は、ときには意識されないまま、周りの人たちに波及し、広く社会に波及していく。人生の果実のような行為の、原動力となったりする。

 全力で、充分に生きる。この身心を充分に活かす。できるんなら、やればいい。できなくても、やってみる。全身全霊で、充分に生きる。全力を尽くして、自他を活かす。
 さようなら、ぐるぐるループ!
  
 他者たちの現実はいつも、自分の許容量を超えている。心の間口が、心の敷地が、広がっていく。辛くてもいい。向い合い、触れ合って、讃美する。精一杯の、愛情を保つ。
 ささやかな行為の向こうに、大きな網の目みたいな動機が、浮かびあがって見えてくる。細いほそい道の向こうに、広大な目的地が見えてくる。

 この一回限りの身心で、やるべきことを、やりたいようにやる。
 再生しあう。復活しあう。
 裁かず、活かして、愉しもう! 今の自分から脱皮しよう!
 もっとよくなる。さらによくなる。日ごとにどんどん、よくなっていく。

 人として、人のあいだで、暮らしていく想い。
 人として生きてゆく、そのおこない。
 どこへ、何をしに向かうのか。次の境地が、見えてくる。
 何もかもわかっていなくていい。
 ダンサーで行ってもいい、詩人で行ってもいい。到達すれば、いい。

                                                   飯田茂実
| メッセージ | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0)
終了いたしました。
多くの方々のご来場まことにありがとうございました。


                    京都文化祭典‘06 協賛事業
                   京都芸術センター制作支援事業
                     アトリエ劇研 提携公演

          

2006年  9月30日(土)  13:30/18:30 ※受付開始は開演30分前より       
       10月1日(日)  13:30/18:30   開場は開演の20分前より
           2日(月)  13:30/18:30   上演時間 約2時間(予定)。

会場 アトリエ劇研

チケット料金  前売り・予約2500円/当日2800円
          学生2000円(前売りのみ 要身分証)

※未就学児童の方々は、当人が希望している場合に限り、保護者を同伴して御来場ください。


構想・演出・振附・テキスト・感覚デザイン       飯田茂実

出演(dance/voice)     石田陽介  北原倫子  小島摩紀
                新宅一平  高木貴久恵  竹本泰広
                野田まどか 森衣里   藤原亜衣子
                黒子さなえ


具体詩テキスト原案    飯田茂実 + 出演者たち + 世界の歴代文学者たち


舞台監督+美術製作    加納正子 
 
照明    井村奈美

音響/テクニカル・サポート   渡川知彦

舞台アシスタント    夏目雅也+頼径道子

衣装チーフ    藤原亜衣子

宣伝美術    清水俊洋

制作      藤原亜衣子+森衣里+e−dance

お問合せ・チケット予約    
≪show-do文花財≫団
 TEL 090-2597-2578(フジワラ) 090-3710-6899(モリ)
 e−mail gendouryoku@yahoo.co.jp

アトリエ劇研
 TEL/FAX  075-791-1966(10:30-18:00)
 e−mail info@gekken.net ※電話・メール予約のみ
               
チケット購入             
≪show-do文花財≫団/アトリエ劇研
京都芸術センタープレイガイド(10:00-18:00 窓口販売のみ)


| 公演情報 | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0)
舞台公演『現動力』 創作の現場から

 私たちは、日々、どのようにして、喜びを増やし、苦しみを減らしているのか。そうしたことを
互いにまさぐってゆく作業が、『現動力』の出発点でした。昨年の12月のことでした。その後の創作過程は、思いがけないような出来事、ふしぎな出来事の連続でした。

 大勢で長い時間をかけて、ともに舞台を創り、上演するというのは、途方もなく、愉しく、喜ばしく、恐ろしく、めでたいことだと思います。創作者たちは、この期間中、身ずから、黄金時代のルツボのなかへ、暗い空地へ飛び込んだりします。人類の過渡期みたいな処で、全身全霊ジタバタすることになる。そうして、「これはもう、さっさと新境地へ脱皮しなくちゃ、やってられない」なんて心地になったりして、そのまんまスルッと脱皮したりします。

 春の初め、私は、母の手術に付添っていました。梅雨の最中には、父を亡くしました。そんな報せを受けたときにも、やっぱり舞台稽古をしていました。父の葬儀を済ませたあとでは、まっすぐに京都の稽古場へ戻ってきて稽古です。父はもともと、舞台演出などしていた人ですし、
クヨクヨしているよりは、いい舞台を創ったほうが供養にもなると思いました。
 すらすらと生きているようで最果の風景、無の隙間風なんかもちゃんと味わっている、そんな喜び痛み。充分に、全力で、生きて生きて、現に活きているすべてを活かすほうがいい。

 人生とはなんなのか、とてもコトバで言うことはできない。それなのに、今回もまた、出演者たちと共に、「人生」としかいいようのない濃密なコトに、かまけてしまったという実感があります。私たちの心身は、この時代を、どのように生きているのか。出演者たちの在りようが、ひとつの舞台公演に向って、凝縮されてきたという実感があります。そうして、いわゆるゲイジュツ的なコトなのかどうか分かりませんが、不思議なエンターテイメントが生まれてきました。
 パフォーマーたちは、誰でも身に憶えのあるような、ありふれたような、それでいて、はちゃめちゃな、クレイジーなことを、かなり本気で、真面目に、やっています。それぞれ、いきいき、
しみじみ、ダンスをしつづけ、語りつづけます。
 これがいったいなんなのか、納得いくように説明してくれる人がいたら訊いてみたい。私の今までの体験からは、なにがなんだか、説明できないのです。でも、まさに、自分が客席で体験したかったような人間現象になってきているのです。
 いろんな心の姿が、ササッと入れ替り、ふっと重なり合って、立ち現れてくる。心身のいろんなエネルギーが絡まりあって、同時に存在している。そうして最後まで「人力」です。超能力とか、怪力とか、特別な人力ではない、ふだんのふつうの人力を発揮して、どこまでいけるんだろう、そんなところまでやっちゃってもいいのだろうか?

 ぜひぜひ、舞台公演『現動力』を、観に来ていただきたいと願っています。
 この時代、自他の心身を活かして暮している人みんな、思春期の方々や、お年寄りの方々には、ことに愉しんで頂けるのではないかと思います。ただ、座席数には限りがあります。
 お時間の都合がよろしければ、ぜひ、お見逃しなきよう、座席をご確保ください。
 
                                        2006年9月吉日 飯田茂実
| メッセージ | 09:33 | comments(0) | trackbacks(0)
飯田茂実ワークショップをきっかけに、ひとりまたひとりとメンバーが増え始まった共同創作。2005年12月からこれまでに、長いメンバーで半年以上、
この舞台公演『現動力』の稽古を重ねてきました。現在、それぞれが稽古で得たものを更に熟成させるため、約1ヶ月間の稽古休暇に入っています。そして、8月の終わりの稽古再開からはノンストップのリハーサル稽古を経て、本番に向かいます。
稽古で得てきたもの、この休暇の過ごし方、公演の意気込みなど、それぞれが今思っていることを出演者たちに聞いてみました。


          

石田陽介
田舎生まれの自分は、知り合いであろうとなかろうと、道端で出会う人には必ず会釈し、言葉を交わすものだと思って育った。成長するにつれて、それが田舎の作法でしかないことに気付いたのだけど、街に初めて出たときの誰にも声をかけられなかった衝撃は、今でもはっきりと覚えている。ムリだとわかっていながらも、自分はやっぱり出会う全ての人と友情を結びたい。
せめて会釈できるくらいにはなりたい。

実は、そんな想いが自分に舞台を続けさせてているのだと思う。今回の舞台を創る中で、しばらく忘れていた田舎者の想いが、ふつふつと実感として沸いてきた。劇場で、知り合いも他人もみんな、結びつくと信じたい。

大いに期待して見に来てください!



北原倫子
ここ最近、いろいろなものに触っています。触ると模様が変わっていろんな気持ちになります。接点は美しいです。
願いをかなえる一年にしようと思って、歩いて、見たいものも見たくなかったものも観て、前より確信を持った体で、揺れようと想います。
今は、くるくる変わるビー玉の模様をただ聴きます。出合い、どうなるのか愉しみです。
どうしても、どうしようもない人間が、生きていて。これも、それも、内包しているすごい世界。
抱えたものを放したくて、自分を放出したくて、早朝幾度もお寺に行き、森や川に素足で
入って。融けていこうと、踊りぼーっとしてばかり、哀も楽も共の夢現の夏でした。
ここが現在地です。
はじめまして。こんにちは。名前は北原倫子です。ありがとう。大好き。またね。
そうしてそうして、今日に光を灯して祈ります。いろんな色で毎日色鮮やかです。
またね。




小島摩紀
ここで、まわりと溶け合う術を学んでいます。
そうして、少しずつ、わたしのことがみえはじめたかと思うのです。
舞台では、ありのままのわたしでたつことができたらなぁと思っています。
どうぞご見物ください。
いま、この休暇期間は、8月末からの過激!な稽古をノリキるため?にゆっくり
ゆらゆら、気のむくままにたのしいことを沢山したいです。



新宅一平
自分はどこを探してもいなくてただここにいて、近いからどう見ていいかわからんのだけど、
その手がかりとして、人と人がいる中での自分、人とのつながりを自分はどう生きていってるんかということを少しずつ体で手で感じれていっていると思います。日に日に頭が幼児化していまして、一昔の自分が見たら、気違いだっ、と思っていたことでしょう、自分は断続的に空虚感をもっていましたが、何もないと逆にいろいろなもので満たされてしまう、という状態にいきつき、
あまりこだわりのない自分がいとおしくなりました。この夏はいろいろなものを吸収して、やはり人が好きなのだと、子供の笑顔を見れただけでも生きてて良かったと素直に思えるようになりました。しかし、それだけでは満足できない因果な踊り子です。いろいろな人を通して、より開かれた全天候型の新宅一平となりたいものです。



高木貴久恵
私はこれから本格的に参加というところなので、まだまだ手探り、稽古場で皆のエネルギーを感じつつ、どんな風に絡んでいけるか、どきどきしています。
自分の声に意識的になること、が今回の大きな課題です。
がんばります。



竹本泰広
これまで何をしても、どこかで自分の力なんてたかがしれているなんて、考えていました。
稽古場ではいつも、自分は他の人とは全く違う存在だから、それぞれの良い部分・悪い部分とちゃんと向き合うことで自分を更に伸ばしてゆくことができるのではないか?ということを突きつけられているように思います。
もちろん、こんなことは初めてで、こちらがメゲてもメゲても飯田さんは自分の隠したい部分まで突きつけてくる。こんなに諦めの悪い(いい意味で)演出家とこんなにも長い間稽古することも初めてなんでなんか不思議なかんじです。稽古場にはいつも波瀾万丈があります。
いよいよ本番まで1ケ月半。
発展途上は続いています。
飯田さんの言う「人間個人そのもの自体が現象でありアート」ということの意味が半年以上稽古してきて、ようやく今、少しずつわかりかけています。自分の信じられない位のエネルギーを実感し始めています。そういったエネルギーを今回の舞台に全て注ぎ込みます。
すごいです。
ひとりでも多くの人に生身の人間そのものが現在進行形で動いている力『現動力』を体感してほしい!!!



野田まどか
野田まどかです。
繰り返される日常のなかで、ふと、出会う人の笑顔や光にさらされてる色や植物や暗闇に
ひそんでいるものに目を奪われます。小さな感動ですが、逃がしたくない焼き付けていたい
存在です。
たとえばそんな感じです。
人や物や場には名前があって、そのルーツをたどったり、誇りをもってその存在を認め、
可能性をどんどん探ってゆく。
たとえばそんな感じです。

稽古場で、皆でごったがえしている時は、今までの価値観をくつがえすような…
それでいて正直な感覚を確認するような…瞬間をたくさん味わいます。瞬間やけど記憶に残る、けれど今はまだ整理がつかない。バランスを保とうとして自分の反応も出し惜しんで居る。
いや、
それがすべてではなくて、今は新しい自分にも出会える。
なんとか拓こう。
なんとか喜びにしよう。
私は始終笑います。それが私の覚悟です。

私個人的なことでいえば、私のパフォーマンスは
ただ静かでいるか、爆発しているか。極端にいったら今はその程度。
もちろんどちらも大切にしたい。
加えて、その間を丁寧に埋めていくことを自覚したい。

それができたら爆発を楽しむんだーー。

どうかよろしくお願いします。



森衣里
『本当のことを言うんじゃなくて、本当に、人が話しているところがみたい』

これまでの稽古の中で、人に何かを語ることについて演出家が言っていた言葉である。
本当に、誰かに向かって話す。この一言には一番ショックを受けた。
今まで自分は「本当に」他者と向き合って話していただろうか。そもそも、本当って何なのか。
分からないことだらけのスタートである。

今までの自分は、いつも物語の中に居て、ある人物の言葉を喋っていた。しかし、今回はお芝居ではない舞台。喋っているのは、まぎれもなく自分自身であり、その自分自身が何かを生み出していかなければならない。逃げ場、一切ナシ。今回の稽古は、共演者と作家の存在に頼っていた私にとって、まさに自分と向き合う連続である。
自分の身体の癖、人に向かうときの癖、ずるさ、弱さ、甘え。他人も世界も見えていない自分。自分しか見えていない自分。演出家は、そんな私の本性を幾度となく見せてくれた。それは今まで自分が知らなかった、小さな自分だった。

毎日、生きているだけで誰かを傷つけていて、調子に乗って、そんな自分に落ち込んで、なりたい自分への道のりの遠さに崩れそうになる。
それでも、生まれた以上生きていかなくてはならない。何があっても。

これが私の現動力だ。

本当に、誰かと話をする。

今までは、何かの仮面を被ることでそれをしようとしていた。けれど、そんなことをしても観ている人にはお見通しであろう。
今回は、もっともっと、そんな自分の魂の根っこの方から言葉を発していきたいと想う。
この公演を観た方々には、それを目撃していただけたらなぁと、願っております。



藤原亜衣子
生きることについての限りない好奇心。
                   探究心。

全ての瞬間を生まれて初めて体験する。
眠るたびに死んで、朝起きて、また、初めてこの世に生まれる。
そうして繰り返されていく毎日。
「一度だけおこることは一度もおこらなかったようなものだ。」
                           (ミラン・クンデラ)
無の繰り返し。
無限。

それでも確かに何かが蓄積されていく。
私のなかに。
他人のなかに。

自分を超えたものに圧倒され続けたい。
それまでの自分を殺して、また新たに蘇らせてくれるような体験を求め続ける。


幸福の共有はあり得るか?
ある一方に幸福であることが、他方では不幸だったりする。
そして、幸福も不幸も一瞬で過去へ過ぎ去っていく。
囚われることの虚しさ。

それでも人と分かり合いたい。
最大限の幸福をその場にいる全員で味わう。
至福に満たされる慈場を作り上げる。

無謀かもしれない想い、希い。
しかし、生きてるのだから。

今を生きる。
現動力。



黒子さなえ
なぜ、この場にいるのか。なぜ、私はここに身を置いているのか。それが自分自身の中で絶対であるなら、何が起ころうとも揺るがないはず。ただ人間は弱い。
弱さを感じる強度。色々な感情や状況を受け止め、置き去りにする強度。
最近そんな事を感じました。
2時間後の気配の先、音の先、その先にあるもの。2時間の世界、そこで始まりそこで終る。
その先にあるものは? それに出会いたくて、それはいつも初めての何かに出会う感覚。消えてなくなってしまうような危うい感覚。
今回1年ぶりの飯田氏との作業。
出演者達の混ざり合う強いエネルギーの中で、私は少々傾きながらも真っ正面に見て立つ、最後までそうありたいと思っています。
その先にあるまのはまだわかりません。多分粒子のような小さい粒が私の中に残り、見て下さった方々の中にも残り、違う場所でかすかに形を変えていく、そんなささいな現象を心から期待しているのだと思います。

 
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飯田茂実
演出家・ダンサー・文学者・音楽家。

 大野一雄・大野慶人両氏に師事してダンス・舞台演出を学ぶ。
 1998年より、マルチ・アーティストとして世界各地で活躍、「単身アートセンター」とも称される。現代美術の分野での活動、詩人・小説家としての活動、作曲・演奏などの音楽活動、各国を代表する舞台人たちとの共同作業など、既成の枠にとらわれることなく多方面に拡張していくハイボルテージな活動は、国際的にも高く評価されている。
 2002年、総合パフォーマンス・ワークショップを開始。アメリカ・韓国・国内各地に講師として招かれ、ワークショップ講師としての定評を得る。2003年、韓国の新世代を代表する舞台芸術グループ〈ノットル〉に招聘されて、新作『帰還(クィーファン)』の主演・振付・場面設計・美術・音楽監督を兼任、韓国ツアーをおこなう。同年、ドキュメンタリー映画『IIDA;My Japanese friend 』(パク ・キーヒョン監督/韓国)で主演を務める。2004年、演劇計画2004『じゃぐちをひねればみずはでる』(三浦基 演出)で原作・テキスト・振付を担当し、身ずから出演。
 昨年より、活動の中心を舞台作品の構想・演出に置き、2月に東京で『DreamDanceDistance』、4月に仙台で『飯田茂実の世界』、7月に大阪で『で・ら・シ・ネ』、11月に仙台で『ドゥリ談☆ディス誕』『How to be”A”』など、新作を次々と上演する。『吃スレス Kissless』『野バナシ』(2004年初演/松山)の東京再演は、「すべての出演者の魅力をMAXまで引き出し、高品質の舞台作品にまとめ上げる飯田茂実の手腕は〈神業〉と言える」とも評された。
 文学者としては、これまでに11篇の新形式小説と、700篇余りの定型詩を執筆。2000年から戯曲の執筆を始め、第1戯曲・第2戯曲は、それぞれ第1回・第2回〈近松賞〉の大賞候補作品となる。共同詩作・対話・行為詩・朗唱などを統合した文芸パフォーマンス〈ポエトリー・アクション〉は、2000年以来、フランス・ドイツで高い評価を受けている。詩集に『飯田茂実詩集』(1995年玄泉堂)。第1小説『一行物語集 世界は蜜でみたされる』(1993執筆/1998年 水声社刊)はドイツ語訳があるほか、現在5ヶ国語に翻訳進行中。
 活動家タイプの弟・飯田茂実(ダンス・演出・WS・演奏担当)と瞑想家タイプの兄(文学・美術・作曲・コンセプト 担当)による、双子の兄弟ユニットだという説もある。

e−dance/≪show-do文花財≫団 
飯田茂実ワークショップから生まれたダンス・ユニット。
メンバー1人ひとりの心身生活をマジカルな手法で凝縮し、この時代の心の縮図・証言となるような舞台公演を生みだすべく、今年から活動を開始。身体と声をフルに駆使して、リアルで、レアで、ストレート&ディープな、先進的パフォーマンスを目指す。


石田陽介
振付家・ダンサー。
振付作品に『壁』 『残り香』(graggio)、出演作に『GUYS掘戞複庁瓧遑磽紕贈錚特別企画) 『潔白少女、募集します』(トリコAプロデュース)など。 
   

北原倫子  
パフォーマー。
出演作に『Rhythm−blue−』(SugarLakes)。SugarLakes−ACCEL−でイベントなどに参加。


小島摩紀
美術作家。
最近作に『試験管の中を想像している』 『住まひ方の研究』などの空間作品がある。


新宅一平
踊り手。
振付作品に『しょうてん』 『受験戦争』、出演作に『船乗りたち』 『GUYS』など。


高木貴久恵
パフォーマー。
出演作に『うつつなれ』 『marble』 『KZ』(dots) 。  


竹本泰広 
俳優・パフォーマー。
最近の出演作に『ベケットおじさんのABC』(演出 桂勘) 『ニャンプー』(作・演出 末満健一) 『その赤い点は血だ』(作・演出 田辺剛)など。


野田まどか
ダンサー・ヴォーカリスト。
近年出演作に『en−flow』 『で・ら・シ・ネ』 『影ふんで月なめて』 『金髪金魚』 『壁』 『閉店5時。』。


森衣里
俳優。
出演作に『惑星組曲』(電視遊戯科学舘)『潔白少女、募集します』(トリコAプロデュース)など。


藤原亜衣子
ダンサー・パフォーマー。
出演作に『で・ら・シ・ネ』 『How to be“A“』 『ドゥリ談☆ディス誕』 (演出・構成 飯田茂実)など。


黒子さなえ
踊る人。踊りを作る人。踊りのレッスンをする人。
最近の活動に『青の深層op.4』 『で・ら・シ・ネ』 『金髪金魚』 『オトノカケラ』など。
 
| cast | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0)
 人はどうやったら、自分自身を、人びとのなかで活かすことができるのか。どうやったら、互いに活かしあうことができるのか。どうしたら、自他の喜びを増やして、苦しみを減らすことができるのか。そういうことを、いつもまさぐっています。
 何か、やりかたがあるはずなのです。

 人間現象の、いろんな動き。現に動いている力。小さい頃から僕は、ある人の言うこと為すこと そのものよりも、「なぜ、この人は、こういうことを言ったり・やったりしているのか」という、動機・理由・原因が気になるタチでした。
 原動力というのかしら、とにかく現に、なんらかの力が働いていて、人は何かを語ったり行なったりする。見聞知覚できる現象活動の奥に、目に見えず・音にも聞こえない、様ざまな力が働いている。周囲の人びとの、表面的な言動そのものよりも、僕はそうした、目には見えない〈動力〉を感じ味わいながら、暮らしてきた気がします。

 人の、人びとの、どうしようもなく、あふれてしまうような想いに触れると、僕は感動してしまいます。どんな人でも、人びとのあいだで暮らしているうちに、神々なところが芽生えてくるのかもしれない。なんともいえず情けないことや、恐ろしいこともあります。もてあます想い。やっぱり人間は途方もないと思います。人間同士、途方もない相手を互いになんとか受け容れあって、現在を少しでも讃美してゆくしかないのかもしれない。僕にとって、そうした現実がみっちりと集う場所のひとつが、劇場なのかな、と思います。

 自分ひとりの身心をよろこび・なやんでいた子供が、「自分たち」の身心をよろこび・なやむ大きな人に成長していって……「自分たち」の世界の範囲は、さらにどんどん広がってゆく。よいものごと、素晴らしいものごとに触れたとき、「ヒトリジメしたい」「家族とか仲間内だけで独占したい」と感じていた子供が、「これはなるべく多くの人と分かちあいたい」と感じる人に成長してゆく。
 こころもからだも、神々なところが広がってゆくほどに、人間として、喜び苦しみのダイナミックレンジが広がってゆく。赤ん坊→子供→大人→さらにその次のステップを、生きて体感してしまう。オトナのまだ先、まだまだ先が、あるのではないでしょうか。

 昨年、ダンサーたちが語り・俳優たちが踊る、三つの舞台作品、『野バナシ(東京)』『で・ら・シ・ネ(大阪)』『ドゥリ談☆ディス誕(仙台)』を構想し、演出しました。今回の舞台『現動力』は、その三部作の 創作過程で 垣間見てしまったコトを踏まえ、昨年から創作・稽古を続けて、育ててきたものです。

 共同創作にとりかかる以前は、ヒトツノ場面だけで出来ている シンプルな舞台 を上演しようと思っていたんですが、現在進行形で刻々と生きている人間は そうそう単純なものでもないですし、ヒトツノ場面は細胞分裂をはじめて、他ノ場面を呼び招き、立体パズルのような全体像となってきました。

 仕草や姿勢、言葉遣いや体癖、いろんな対人状況での声や表情、とっさの反応の仕方、感情や思考の在り方、努力の仕方や寛ぎ方、超能力の出し方……出演メンバー1人ひとりと向い合って、そうした様ざまな持味を心でキャッチしていると、「この人にはこういう役割があるらしい」「この人は現世でこういう課題を抱えているようだ」「この人はこんなことをするとこんなふうに魅力的、さらにこんなことをすると魅力倍増」といった方向が、おぼろげに見えてきます。ときにはくっきり見えたりします。
 その辺が、舞台を構想する際の、僕の出発点です。もちろん、大切なのは目のまえにいる出演者ばかりではない。劇場の客席に座っている身近な人たち、世界各地の大切な友人知人たちを想い浮かべながら、そうして自分自身の心を見詰めながら、構想・演出を進めてゆきます。

 「人間観」「世界観」と呼べるようなしぶとい固定観念が僕にあるとしたら、ひとつだけです。「活きているほうがいい。死んでいるよりも生きているほうがいい」ということだけです。からだについても、心のいろんな働きについても、死なせるよりは有効に活かすほうがいい。心に潜んでいるたいへんなことを、抑え隠してナキモノにしたり、ごまかして紛らわしたりするのでなく、ちゃんと全部、活かしてあげるのです。有効活用するのです。

 人が成長してゆくには、喜びが必要だし、痛みも必要。愉しいばかりでは片手落ちでしょう。自分のするべきことが、見えているか? するべきことを、自分はどういうふうにしたいのか?
 各々、本当にするべきことを、本当にしたいように、すればいいのです。全部を活かして、やるべきことを、やりたいようにやる!

 心の目がひらいて、見えなかったコトが見えるようになる。心の耳がひらいて、聴こえなかったことが聴こえるようになる。心の口がひらいて、言い顕わせなかったコトを、言い顕わせるようになる。あるいは、なにも言い顕わせないままに、心が通いあうようになる。心の足が立って、踊れなかったコトを踊れるようになる。あるいは相変わらず身体は踊れないままでも、心で一緒に踊り狂ってしまったりして、心が深く通いあうようになる。
 舞台の、創作稽古や、本番中には、そうした奇跡の瞬間がたくさんあります。もちろん、奇跡が起こるまでには、そこだけを取りだしたら途方もないような、辛いこともたくさんある。そういう仕組なのだと思います。

 自分たちは現にどんなふうに生きていて、どんな可能性をもっているのか……毎日、出演者1人ひとりと、ゼロからまさぐってゆく作業が続いています。僕たちの生活には、このような活動が必要なのだと思う。身体活動、情動活動、精神活動がバランスよく融合した、リアルな共同創作活動が、どうしても必要なのです。

 自分たちの人生に、意味も、価値も、見出せないとき、僕たちは精神的に、仮死状態になってしまう。決意したり信頼したりする力を失って、タカをくくって、ほとんど絶望。そうして毎日の無意味感・空虚感に、耐えられなくなる。形骸化。……身体は忙しく生きているのに、心は鈍くわびしくて、むしろこの世界から消えてしまいたくなる。底力が湧いてこなくなって、惰性で動いている、シェイプの状態。
 そんなときは、無意味なループからの脱出を、じっと待ち望むしかないんです。
 人間として生きてゆくうえで僕たちは、やっぱりどうしても、本当の〈意味〉や、本当の〈価値〉を、欠かすわけにはいかないでしょう。そうして、本当の意味は、本当の価値は、じっと待ち望んでいるうちに、僕たちの身体ノ外側から、他者ノ領土から、恩寵のように立ち顕れて、こちらへやってくるんでしょう。永遠が、向うから、訪ねてきてくれる。 意味に満ちあふれた、奇跡みたいな瞬間が……超意味 に 向って 心が ヒラき ホトケる 瞬間 が、かならず 向うから 音づれて くれるんです。

 僕たちの存在・この人生を、この世界へ、証書のように、絶えず刻みつけてゆく、ひろく、ふかい、意味。ひろく、ふかい、意味で、永遠は、永遠に、永遠でしょう。それは、僕たち人間の知性レベルや感性レベルを、はるかに巨きく超えている。
 この人間世界が、自分 をはるかに超えた背景 や 裏づけ に溢れていること。そのことを喜び、そのことに感謝して暮していきたいです。

 もう、演劇だとか、ダンスとか、枠の内側で、ジャンルのなかで、「演劇的にどう」とか「ダンス的にこう」とか言っていられる、せせこましい状況ではない。人間現象としてどうなのか。生き方・在り方としてどうなのか。我が身と引き較べてどうかなのかってこと。この、舞台のうえの人間現象を、同時代の広い世界のなかに、そして自分の日常生活のなかに、どう位置づけることができるか。

 歌も踊りも、本音の言葉も、本当に人間的な生身の人間から生えてくる。生身の人間のすることなすこと、活かせるものは、なんだって活かしたい、活かし合いたいと思います。


……(2)に続く
| 現動力について(飯田茂実インタビュー) | 11:34 | comments(1) | trackbacks(0)
 まあ、あんまり、ムキにならずに、本気でやる。力が抜けてたほうがいい。肩の力なんかも、どうしてもっていうとき以外は、へにょへにょに抜けてたほうがいい。それでいて、切実。ヒタ向きにやる。
 ヒタ向きに、快楽、なんといっても、ヒタ向きな快楽です。大阪は喰いダオレ、京都は着ダオレ、なんて云うけど、舞台ってぇのは、イキダオレだよ。エクスタシーの快感が、喜ばしいからやるんです。あんまり切実でよぉ、こんなことしてたらよぉ、永遠の快楽なんてぇヤツも、ゲットできちまうんじゃぁねぇのか、おぅ。たまきはる、快楽主義者の……最大快楽修行法! イケてさえいりゃぁ、そういう舞台になると思うんです。

 演出しているあいだ、僕は、いわば、観客代表。……先日ね、出演者の親御さんが稽古を観にきたあとで、「演出しているあいだ、飯田さんのなかで、5人くらいの人格が同時進行しているように見えた。飯田さんは、同時に5人くらいで話していた」と言っていたそうです。多分、その通りなんです。これまでに自分が深く交流した人たち50人くらいの統合体、みたいになって、演出している、そういう実感がある。文学テキスト書いているときや、人前でダンスしてるときと、ベースにあるのは一緒です。言葉、意識、精神、つまりは他者が、世界が関わる事柄ですから、個人的な体感や情動だけじゃぁどうにもならない。
 ……といっても50人、大勢がワイワイしてるわけじゃないですよ。孤独な僕たちが、隣りあって一緒に景色をながめて、静かに会話している感じ。だからこそ、大切なことは、集合的テレパシーの直観で、即決です。演出上の判断、「それがいい!」「そこが違う!」と、一瞬にして、情熱的に、多数決です。

 ……もちろん、あります。だって、お客さんに愉しんでもらいたいもん。舞台と客席とに分かれて、一緒に、現実を、人生を、味わって、愉しむ。実際にもだえちゃうのもよし。もだえるすがたを眺めるもよし。舞台側も、客席側も、味わい方さえ覚えちまったらもう、何度でも、たっぷり愉しめるんだな。

 ときには、まさか人生、こんなはずじゃなかったっていう、最低最悪のことだってあるわけです。これじゃあ、死んでいるよりもひどい、と思うようなことだってある。まあ、どこで何をしていようが、人間に意識ってもんがある限り、卑俗で、不純で、醜悪で、汚いコトってのはあって、こんな現実、最低だって思うときもある。なによりも自分の心が地獄でね(笑)、最低にクソな、ファァァァァック!
 それでもね。にもかかわらずね。やっぱり、最終的には、この現実、矛盾と葛藤だらけの現実を、おっきく受け容れて、生きてることに感謝して、よかった、ほんとうによかった、讃美しあうわけです。「ありがとう」「おめでとう」、そういうアート。生きる術。生きるための美の術、アートです。本音がすでに、「ありがとう」「おめでとう」、それだけ。ほんとにそれだけ? ほんとに、これだけ。ありがとう、おめでとう。なんだ、ほんとに、これだけでいいなんて、アハハハハ、ありがとう、ゴッホさん。まったく、これだけのことですべては、アッハッハッ、おめでとう、バッハさん。
 まあ、もちろん、この時代、そんなにナイーブというかシンプルなだけじゃ済まされないけど、一緒に何かをたしかめあったり、問いかけを共有しあったり、劇場では、とにかくいろんなことが起こる。そこから、広い世界へ向って、何かが波及してゆく。

 パフォーミング・アートというのは、基本的には讃美歌というか、〈ほめうた〉なんだと感じます。どれほど過激で前衛的な外見をもっていても、絶望や乖離、不毛や退屈にこだわっているようなものでも、パフォーミング・アートというのは、やっぱり、人間性からうまれる讃美歌みたいなコトなんだと思う。多分……神様の目から見たらね。……讃美の仕方は、いろいろあっていい。僕はあんまりやったことがないけど、徹底的な地獄の描写ができたら、それだってやっぱり、この人間の現実を称える、一種の讃美歌なんだと思います。

 どういう人に観てもらいたいか、人の心のどういう部分に訴えたいかということは、自分なりに、漠然とですが、自然と、わかってきた感じです。
 例えば、感受性が強くて、度量が広い、そのせいで、苦しんできたような人たち、そういう人たちに向けて、舞台を創っている感触があります。
 どうしようもなく周りの現実世界を受け容れてしまって、それをなんとかユーモラスに浄化・昇華しようとして悩んでいるような人。なんにでもとめどなく感動してしまって、どんな状況にもコミットしてしまって、そういう自分の治まりがつかなくて、人からはバカにされたり、白い目で観られたりしてきた人。他人から誤解されやすい人。いきいき・しみじみ、自由で充実した生活をしてるんだけど、周りからは、どこか足りないというか、無器用でソンな人間だと思われているような人。そういう人、現にたくさん、いるんです。そういう人たちに、ぜひ、観てもらいたい。体験してもらいたい。
 共鳴力が強くて和やかな人。意識力が強くて孤独な人。舞台の観客として、僕がとりわけ気にかけてしまうのは、そういう人たちです。批評家をやってる人たちも、意外とこうしたタイプが多いのかもしれない。こうした人たちは、案外、多数派なんじゃないかと思っています。

 熱心に応援してくれる人たちがいます。あちこちから、飛行機で観に来てくれる人たちがいる。いろんな人が、いろんなことを言ってくれます。
「今まで観たなかで、最高の舞台だった」なんて言ってくれるお客さんも必ずいます。「あの公演を観て人生が変わった」というお客さんも必ずいます。テスタメント・ダンスを最初に実現した『野バナシ』では、「出演者たちの持味をMAXまで引き出して高品質の舞台作品にまとめあげる飯田茂実の手腕はほとんど神業といえる」という批評をもらいました。やればやるほど、応援してもらえる。同時に、旧世界からは、けなされたり、陰口言われたり、後々まで、しつこく、あーだこーだ言われたりもします。騒ぎになることもある。前回、仙台では、いろいろと賑やかになって、賑やかなまま現在に到るようです。東京でも、仙台でも、劇場動員記録を作って……。「飯田さんの創る舞台は、いろんな意味で、許容量を超えていますよね」と言われたことがあります。

 こっちだって、公演をするからには、どうでもいいようなことは、しません。しかも、舞台公演なんて、あえて人目に立つコトを、本気でやるんだから、いろいろ言われるのは当然でしょう。それでいいと思う。やる前から、狭いジャンルの周辺者たちに複雑感情を浴びせられたり、いろいろ言われたりして、当然だと思う。次の舞台を愉しみに応援してくれている人たちが、若い世代を中心にたくさんいる。めったにないようなことだから、だと思うの。どうでもいいことだったら、人間、何の反応もしないし、すぐ忘れるでしょ。
 他にどうしようもなく、現に、充分、本気で生きている。そういう体験は、後々まで、忘れがたく残っていく……あえてやるからには、そういうことをするんです。

 (批評について)どんどん、もらいたいです。本気で批評家をやっている人たちの反応が欲しい。できればこちらを超えるエネルギーと気合で、反応してもらいたいです。
 批評家として信頼のおけるタイプの人って、透徹、透徹、とにかく、透徹という言葉が似合います。物事が、広い視点から、巨視的に、微細に、クリアーに見えちゃう。そういう批評家は、たいてい、孤独な自己分析・自己批判から、批評という作業を出発させているんじゃないかと思います。そういう作業を通じて、眼差しが、耳が、澄んでくるのかな。
 汚い雑巾で、きれいな窓を拭くと、窓が汚れるでしょ。窓を拭く布は、窓よりも、きれいなのが、あたりまえだと思います。だからこそ、批評家は、いつも怠りなく、自分の心をきれいに洗い浄めているのであって……。少なくとも、その辺だけは、芸術家とかシャーマンと、タイプが一緒でしょう。

 人格的にスケールが大きい、ディープな人から、厳しく緻密な批評をもらえると、「ああ知己に出会えた」っていうような感動を覚えます。この世界のなかに、正確に位置づけてくれるような言葉も嬉しい。もっといいやりかたを、具体的に教え示してくれるような言葉は、最高。……こういうのって、他者に対する、高望みでしょうか?

 こちらが気付いていない、大切なことを、鋭く指摘されたいんです。常に、もっといいやり方が、あるはずなんです。やり方を、教えてもらいたい。とにかく、僕の生活は、ノンストップで、メンバーたちと、よりよりやり方を開発している毎日です。誰からでも学びたい。もっといいやり方を、どんどん教えてもらいたい!

……(3)に続く
| 現動力について(飯田茂実インタビュー) | 10:36 | comments(1) | trackbacks(0)
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